国内初!1日1回投与でOKの犬用抗生物質「シンプリセフ®」新発売!

ペットと飼い主、両方の投薬負担を軽減

8月20日、ファイザー株式会社によって犬用セファロスポリン系抗生物質『シンプリセフ®』が新発売となった。

『シンプリセフ®』は犬の細菌性皮膚感染症に対して有効な抗生物質。
セフポドキシムプロキセチル(日局)を主成分とし、グラム陽性・陰性菌に対して幅広い抗菌活性を示す経口セファロスポリン系抗生物質となっている。
しかも投与は1日1回でOK。原則として7日間投与すれば良いということだ。

犬の皮膚病に対する薬は特性や病気の内容によって1日数回の投与を必要とする。
しかし抗生物質は飲み忘れなどで投薬回数を減らしてしまうと耐性菌をつくってしまい治療期間が必要以上に長くなる場合がある。
そうなった場合、必要のない薬剤に変更しなければならなくなり、ペットに要らぬ負担を与えてしまうこととなる。
投薬遵守は大切なのだ。

だが1日1回の投与となれば飲み忘れをする確率はグッと減るだろう。飼い主の投薬負担も軽減し、投薬遵守を実現できる。

小さくて飲ませやすい錠剤

『シンプリセフ®』は、2004年に米国で発売された。
以来、その他多数の諸外国で発売しており高い評価を受けている。
主成分であるセフポドキシムプロキセチルは、国内臨床試験において犬の細菌性皮膚感染症の治療に有効かつ安全であることが確認されており、効果に期待が高まる。

錠剤の形状は直径約8.5mmの割線入り。体重別に1/2錠ずつに増減すると言った調整が可能だ。また、表面にはフィルムコーティングがされており苦味が抑えられている。

以下、『シンプリセフ®』の詳細。

【シンプリセフ®】
有効成分:1錠中にセフポドキシムプロキセチル(日局)100mg(力価)を含有
効能・効果:[有効菌種]本剤感受性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、大腸菌、プロテウス・ミラビリス
[適応症]犬:細菌性皮膚感染症
用法・用量:1日1回、基本用量体重1kg当たりセフポドキシムプロキセチルとして5mg(力価)を原則として7日間、経口投与する
ただし、臨床症状に応じて体重1kg当たりセフポドキシムプロキセチルとして10mg(力価)に増量可
7日間の投与後、犬の症状を観察した上で追加投与によって症状の改善が期待されると判断された場合は、投与開始から14日間を上限として適切な期間投与する
用量の算定:本剤の割線を利用して、1/2錠ずつの増量で算定する
注意:治療への反応が認められない際は投与を中止すること
包装:10錠1シートアルミニウムブリスター×10シート

参照元:【ファイザー株式会社-国内初1日1回投与犬用経口セファロスポリン系抗生物質「シンプリセフ®錠」新発売】
http://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2012/2012_08_20.html

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